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神経とは?

神経は、神経線維束【しんけいせんいそく】の通称

情報伝達の役割を担う組織

淡黄色の索状をしており、内分泌の情報伝達に比べて、運動や感覚などは特に伝達速度が非常に速く、目的の組織だけに伝達が可能 という性質があります

神経活動に関わる、シナプスと言う接合部位があり、そこで神経細胞間や神経細胞と他種細胞間に、情報が伝達されていきます


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高次脳機能障害

病気や事故などの原因で脳に損傷が起き、思考、言語、記憶、注意、学習などの、高度な機能に障害が起きた状態です。

外見や行動に大きな異常がないため、周囲の理解が得にくい場合がありますが、最近になって問題点が広く知られるようになってきました。


症状

学習障害 症状 知能には問題がないにもかかわらず、話す、読む、計算するなど、ある特定のことだけを学習できません。

言語能力に問題はないのに本の音読ができないといった症状のため、学習に困難をともないます。


原因

中枢神経系の障害が原因ではないかと考えられています。

知的障害や情緒障害ではなく、環境が原因でもありません。


病院
治療

周囲の人たちが、この病気を理解することが大切です。

知能が低いわけではないので、特別な工夫によって学習は可能です。



注意欠陥多動性障害

症状

他動、不注意、衝動性の3つを特徴とし、診断の基準でもあります。

落ち着いていることができず、授業中席を立ったりおしゃべりをします。

集中力や注意力が低く、忘れ物が多かったり、勉強に熱中できなかったりします。

また、規則を破ったり、友達を突き飛ばすなどといった衝動的な行為が見られます。


原因

脳の機能障害が原因ですが、はっきりとはわかっていません。


病院
治療

中枢神経を刺激する薬剤を服用しますが、副作用が出ることがあります。

この病気の症状は、単なるしつけの悪い子供と思われがちなため、子供が叱責されている場合が多く、ストレスを感じている可能性が高いので、周囲の人たちに病気についての理解を求めることが大切です。

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無脳症

ほとんどが死産するか出生直後に死亡します。


症状

脳のほとんどを欠如しており、頭頂部に頭蓋骨や皮膚がありません。

ある程度脳が残存している場合は生後数日間生存しますが、通常母体を離れてすぐ死亡します。


原因

胎児期の異常により脳が発育しなかったためですが、原因ははっきりとはわかっていません。


病院
治療

治療法はありません。

妊娠中に超音波検査で診断が付くため、多くはその段階で妊娠を継続するかどうかを選択することになります。

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巨頭症

頭囲が通常より大きい病気です。


症状

知能や運動能力の発達が遅滞する事が多く、てんかんをともなうこともあります。


原因

脳の浮腫や、水がたまっていることなど、さまざまな原因で起こります。


病院
治療

脳に水がたまって頭が大きくなっている場合は、手術でチューブなどをいれ、たまった水を排出します。

発達の障害に対しては、症状にふさわしいケアを行います。

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大頭症

通常よりも頭囲が大きくなる病気です。


症状

知能や運動能力に発達の遅滞やてんかんなどが見られます。


原因

脳の容積の増大によって頭蓋骨が広がって成長することが原因です。


病院
治療

発達障害に対する適切な教育や介護が必要です。

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小頭症

通常よりも頭が小さい状態です。


症状

身体の発育は正常で、頭だけが大きくならないため、全体の比率の均整がとれません。

顔の下部だけ発達するため、顔全体の形がおにぎり状になります。

精神発達に遅滞が見られることがあります。


原因

さまざまな原因によって脳が欠損したり発育不全だったりするため頭が成長しません。

遺伝的要因や胎児期の酸素欠乏、風疹などの感染症、さらには出産後の外傷などが原因になります。


病院
治療

治療法はありません。

子供の症状にあわせて教育や理学療法を行います。

病気の程度にもよりますが、適切な療育により、かなり普通に社会生活がおくれるようになる場合があります。

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水頭症

脳を保護する脳脊髄液という液体が何らかの原因で増加し、頭蓋内の圧力が上がってしまう病気です。


症状

頭痛、嘔吐や不機嫌、けいれんなど、頭蓋内圧亢進にともなう症状が出ます。

頭蓋骨がまだ柔らかい乳幼児期に水頭症になると、頭が大きくなります。


原因

頭蓋内の脳脊髄液が増加する要因はさまざまです。

脳腫瘍や髄膜炎、外傷、頭蓋内出血などが原因になります。


病院
治療

原因になる状態への対処を行うほか、頭蓋内にたまった脳脊髄液を排出し圧迫を取りのぞくため、頭蓋内の液を腹腔に流すシャント手術を行います。

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重度心身障害

知能指数が35以下、身体障害の程度が1または2級(寝たきりか、座れる程度)という重度の障害のある状態です。


症状

運動機能の障害により、立ったり歩いたりできず、視覚や聴覚にも異常が有る場合もあり、骨格の変形や内臓疾患がある場合もあります。

超重症と呼ばれる状態では、嚥下障害、呼吸障害、免疫不全などの症状があり、常に医学的管理下にあることが必要です。

知的障害をともなっており、社会的自立が困難で、施設で生活する場合も多いです。


原因

脳性麻痺が最も多い原因ですが、ほかにも頭部外傷や髄膜炎の後遺症によるものや、先天性の異常が原因の場合もあります。


病院
治療

根本的な治療法はない状態なので、本人の状態に合わせた施設や療養所に入所し、合併している病気の治療や、症状への対症療法、日常の介護などを行います。

重症の場合、痛みや欲求を言葉で伝える手段がないため、周囲の人間の熱意ある観察や介護が必要です。

家庭で療養する場合、家族の負担がかなり大きいため、周囲の援助や公的なサポートを最大限活用し、負担を軽減することが大切です。

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レット症候群

女児だけが発症する精神発達遅滞です。


症状

生後半年から1年半ぐらいまでの発達は正常ですが、次第に、すでに身についていた言葉や動作がゆっくりと消失します。

症状は程度によってさまざまで、睡眠障害が現れることもあり、また、この病気の大きな特徴である、両手を常に握り合わせたり、たたいたり、口に入れるなどの動作が起こります。

脊椎側湾をともなうこともあります。


原因

染色体の異常が原因といわれていますが、はっきりした原因に関しては現在研究中です。


病院
治療

根本的な治療法は見つかっていませんが、症状にあわせた薬物投与やリハビリテーションを行います。

脳性麻痺や自閉症とは異なるこの病気のことをよく理解したうえで、医師の指導にもとづいて生活を向上させましょう。

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精神発達遅滞

何らかの原因で知能の発達が遅れた状態です。


症状

知能指数検査の結果によって軽度から最重度まで程度が分類されます。

知能指数(IQ)は標準が100ですが、IQ70-51を軽度、50−36を中等度、35−20を重度、20未満は最重度精神発達遅滞とされています。

程度によって異なりますが、言葉の遅れや身の回りの習慣を身につけることができない、学業についていけないなどの障害がでてきます。


原因

さまざまな原因によって引き起こされます。

染色体異常や、妊娠出産時の事故などといった脳の発達に支障を及ぼす要因が原因になり得ます。


病院
治療

知能そのものを向上させることは難しいので、子供の症状に応じた指導によって、社会性を身につけ、生活を向上させるることが可能です。

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もやもや病(ウイリス動脈閉塞症)

脳に、もやもやと見える血管網ができるためについた病名です。

厚生労働省特定疾患に指定されている難病です。


症状

手足の麻痺や、失語症が起きます。

視力障害や起きる場合もあり、2歳以下で発症した場合には症状が重く、後遺症が残ることもあります。


原因

脳の血管が部分的に詰まって血流が悪くなるのですが。

その原因はわかっていません。

血流を補うために網状に発達した血管が、もやもやして見えるため、もやもや病という病名がつきました。


病院
治療

脳の血流をよくするための薬剤を投与しますが、改善が見られない場合、血流を浴する手術を行います。

申請によって医療費の補助が受けられます。

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多発性硬化症

厚生労働省特定疾患に指定されている難病です。

中枢神経系の白質に脱髄変化が生じることにより発症します。

日本人の発症率は欧米に比べると低い病気です。


症状

10歳前後から50歳ごろに発病します。

中枢神経系のさまざまな場所に変化が起きるため、症状もさまざまです。

発症すると、視力低下や、首から下のしびれや歩行障害、発音や嚥下の困難、尿失禁などの症状が現れ、再発を繰り返すうちに、手足の運動障害や失明を引き起こします。


原因

ウイルス感染などによる自己免疫反応だと考えられていますが、はっきりとはわかっていません。

家族に同じ病気の人がいる場合、発症率が高いようです。


病院
治療

神経症状に対して、ステロイド剤やインターフェロンを用いた薬物療法を行います。

根本的な治療法はわかっていません。

日常的には、風邪を引かない、直射日光に長時間あたらない、休息を心がけるなどといった再発防止のための注意が必要です。

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結節性硬化症(プリングル病)

厚生労働省特定疾患の指定を受けている難病で、1万人に1人の割合で見られます。


症状

ほとんどの症例でてんかんが見られます。

乳児期に発症し、治療しても治らなかった場合、重度の知能障害になるおそれがあります。

生まれつき皮膚に色素が薄い部分があり、そこだけ日焼けしないため白いあざとして目立つことがあり、髪も部分的に茶色いことがあります。

3-4歳ごろになると、顔に血管繊維腫という赤いおできのようなものができ、次第に数が増えます。

心雑音や不整脈は成長とともに消失しますが、10歳ごろに脳腫瘍を発症することや腎臓の腫瘍が大きくなることもあります。

網膜の腫瘍が原因で失明する場合もあります。


原因

遺伝子異常による先天性の病気です。

両親のどちらかがこの病気の場合、生まれてくる子供の約半分が同じ病気を発症します。


病院
治療

てんかんに対しては、薬物療法を用いますが、治りにくいため、てんかん発作の原因になる脳の中の結節を手術で除去することもあります。

脳腫瘍や腎臓腫瘍が悪化した場合は症状に応じて治療します。

重い病気なので、皮膚症状に対しては、外観が悪いからという美容目的で血管繊維腫の除去をするというところまでは行われない場合が多いようです。

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頭蓋早期癒合症

頭蓋早期癒合症(とうがそうきゆごうしょう)

頭蓋骨が早い時期から閉鎖してしまう病気です。


症状

頭部が細長くなるといった変形がおき、眼球突出や下顎の形成不全が起きます。

手足の指同士がくっついている合指症が合併する場合もあります。

また、頭蓋が閉じているせいで、頭蓋内の圧力が上がって脳が圧迫されることにより、運動機能や精神発達に障害が起きることもあります。


原因

新生児の頭蓋骨は、はじめはきちんと閉じていないのが普通ですが、それが早期に癒合してしまうことで、頭の変形や知能の遅れがおきます。

遺伝が原因の場合や、他の異常が原因の場合もあります。


病院
治療

知能の発達の遅れは、早期に頭蓋骨を切り開くことで防げる場合があります。

変形に対しては形成手術を行います。

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尖頭合指症

尖頭合指症(せんとうごうししょう)

遺伝や突然変異により、頭蓋骨が通常より早く癒合してしまう病気です。


症状

頭蓋骨の癒合の部分によって頭の形が違ってきます。

手足の指もくっつきあっている場合が多く、皮膚だけで付着している皮膚性癒合と骨まで付着している骨性癒合があります。

視力、聴力障害や精神発達障害をともなう場合もあります。


原因

新生児の頭蓋骨は発達が不完全で、小泉門と大泉門という穴が開いており、発達にともなって頭蓋骨が癒合して穴が閉じるのが普通ですが、これが早い時期に癒合してしまいます。


病院
治療

脳の発達に障害が起きないように頭蓋骨を切り開く手術が必要な場合があります。

手足の指の癒着は、皮膚だけでなく骨まで癒着している場合、機能を損ねないように慎重に分離手術を行います。

歯列矯正がを行うときにはこの病気の場合、健康保険が適用されます。

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脳室内出血

生後すぐに脳内に出血が起きる病気です。


症状

頭部の腫れ等の外見的異常はともないませんが、けいれんや無呼吸発作などの症状が現れます。

出血量が多い場合、貧血が起きることもあります。

軽度の場合は無症状の場合もあります。

重症で脳への障害が大きかった場合、脳性麻痺などの後遺症が残ることがあります。

軽度の場合、後遺症や発育障害は起きない場合が多いです。


原因

分娩時の頭部への圧迫や外傷により出血が起こります。

仮死状態の出産による酸素欠乏や、血管のもろい低出生体重が原因の場合もあります。


病院
治療

超音波診断やMRIなどで程度を判断します。

重症の場合には頭蓋内の圧力を下げるための治療や輸血を行います。

血液の塊を取り除くための手術が必要になることもあります。

軽症の場合対症療法だけですむことが多く、後遺症も残りません。

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髄膜炎

髄膜炎(ずいまくえん)

髄膜の炎症。高熱・頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)・意識障害などの症状がみられ、死亡率が高く、治癒しても障害が残ることがある。

細菌性・ウイルス性のもののほか、流行性脳脊髄膜炎がある。脳膜炎。脳脊髄膜炎。

脳を包んでいる膜が炎症を起こす病気です。


症状

乳児の場合は元気がなくなるぐらいで、目立った症状は現れません。

幼児期以降に発症した場合は、発熱、うなじのこわばり、頭痛、物が二重に見えるなどの症状が現れ、意識障害や痙攣を起こす場合もあります。

細菌が原因の髄膜炎では後遺症が残る可能性もあります。


原因

脳を保護している硬膜やくも膜にウイルスや細菌が感染することで起こります。

中耳炎や副鼻腔炎の後に発症することもあり、外傷が原因となる場合もあります。


病院
治療

原因がウイルスか細菌かを判定するために、腰椎穿刺という検査で髄液を調べます。

細菌性の場合は抗生物質、ウイルス性の場合は抗ウイルス剤を用いて治療します。

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急性脳炎

大脳、小脳、脳幹といった部分が細菌やウイルスによって炎症を起こす病気です。


症状

頭痛、嘔吐、高熱、痙攣、意識障害などを発症し、死亡することもあります。

重症の場合、知的障害や四肢の麻痺といった後遺症が残る可能性もあります。


原因

水痘、はしか、風疹、おたふくかぜといった感染症のあと、ウイルスや細菌が脳に入ったため起きる病気です。


病院
治療

脳のむくみをとって脳圧を下げる治療を行いつつ、抗ウイルス剤や抗痙攣剤を用い、呼吸が停止した場合は人工呼吸器による呼吸管理を行います。

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急性小脳失調症

運動機能に障害が出ます。


症状

はしかや水痘の後、2週間ほど経過してから身体のふらつきや動作の不安定といった症状が現れます。

眼球が無意識に規則的な動きをする眼振という症状も見られます。


原因

はしかや水痘などのウイルス感染症に対してできた自己免疫が関与していると考えられています。


病院
治療

数日から半年で自然に治ります。

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ライ症候群

脳のむくみによって脳圧亢進を起こします。


症状

風邪や水痘のあと、嘔吐や意識障害といった脳圧亢進症状が現れ、痙攣やこん睡状態に陥ることもあります。

全身の臓器に障害が出て死に至る危険性もあり、知的障害や痙攣といった後遺症が残る場合が多い病気です。


原因

正確な原因は不明ですが、風邪などの場合一般的に用いられる鎮痛解熱剤のアスピリンが関与しているといわれています。


病院
治療

脳圧を下げる治療や呼吸管理を行います。

風邪をひいた後に痙攣や意識障害のような症状が現れた場合、すぐに病院を受診しましょう。

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